屋内凝視訓練法で視力回復

視力回復のためのトレーニング施設では、「屋内凝視訓練法」という訓練方法がとられます。名前は物々しいですが、実は工夫次第で自宅でも行うことができる訓練方法です。たとえば、カレンダーが家にあれば、この方法で視力回復の訓練を行うことができます。 
まず、カレンダーの1つの数字を見つめます。
どの数字でもかまいません。少しずつ離れていって、輪郭がぼやけ始めるところでストップします。
その場所から、数字がはっきり見えるようになるまでじっと見つめます。次に5秒間、眼を閉じます。眼を開いて、また見えるようになるまでじっと見ます。このコースを1日に3セット行います。
屋内凝視訓練法は、効果を見込むためには3か月から1年程度継続して訓練することが必要です。この訓練方法を紹介したテレビ番組では、半年間訓練を続けて、視力が0.1から0.3に上がった人、0.06から0.2に上がった人もいました。 

この視力回復法を続けていると、毛様体筋を柔らかくすることができます。遠くを見たり、近くを見たりといった動作を繰り返すため、緊張が解けて柔らかくなるのです。
視力低下は眼筋が緊張することにより引き起こされます。ですから、このようなトレーニングは、特に毛様体筋に強い緊張がある人にお勧めの訓練法です。
1年と言わず、もっともっと長く続けることで、さらなる視力回復を望めるようになるかもしれません。なお、視力に全く変化がなかった人もいますから、それぞれの性質に合わせた訓練を考えるのが必要です。

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